20090127_紙立体_造形

授業風景 講評

みんな凝ってる


さすがペロン だし




すごいなあ



あ、たうちせんせい


…じゃなくて


↑どうみても一人ちがうものをつくっている 笑


※課題違反はしてない!









はい、これがわたしのつくったやつです。




「え、これスツールですよね?」
「ほらほらディスプレイスタンドにもよさそうー」


プレゼンで述べたとおりなんだけれど
わたしはこの課題、


30cm立方の空間に、かたちを立ち上げていく みたいなことがさっぱりできなくて
30cmの立方体から、削り取る という方法をとった。


自分が把握できるかたちにした。
自分が絶対きちんとつくれるような形にした。
見てのとおり ななめの面なんかどこにもなくて、4面図は直線で側面ぜんぶかくれ線 笑
われながら非常にずるい。


授業でやったかたちの探究的なプロセスはぜんぜん踏まえちゃいないし。


っていうか、正直そのへんよくわかんなかったからね。
苦手です3D。
先生のいう、「いいかたち」っていうのがつかめない。


というわけであるいみやけくそなわけです。
いいかたちであるかはわかりません。
形わかんないから、とにかくきれいに作ることに重点を置き
きれいに作るには把握できる形でなくては無理で
あんなになった

と言った。



で、h先生には 負けた…と言わせた。
授業とのコンセプトずれはあったけど、
課題の条件内で わたし自身のコンセプト(コンテクスト)に合致したものを 美しく 作ったので。
と解釈する。

まわりから見てなんもないっていうのは本当はナシだし
これがいいかたちか、は 分かれるだろうとも言われた。
そのとおりです。


t先生にもきいてみた
形の問題として このように上から見るしかない場合、そのようにタテ(深さ)の長さをきめないとと指摘される これは答えではないねと
たしかにそこはあんまり考えてなかったな…
図形の配置については
みんなわりと複雑分断系にしていたけど、正直やりすぎではないかとおもったし
構成として落ちつかなくて、まっすぐな配置にした。そこはいい反応だった気がする。


(h先生は「動き」とか重視な気がする。t先生はどちらかというとミニマルな造形が好きそうな感じする)


それから、デザインよりだね、と言われた。今回のアプローチについて。


最終的に両先生に言われたのは
これで作りが雑だったら話にならなかったけどね、だった。
が、がんばってよかった笑




…これ、理解してらえなかったらほんとどうしようかと思ったんだけど

意外とみんなおもしろがって見てくれて、うれしかった
票入れてくれた人も、ありがとう。




t「(この課題)参考作品としていくつか保存する?」
h「いえ、写真で残しますからいいですよ」
t「いや…っていうのは、これ(わたしの)見せればもうこういうの作る子でないと思うからなんだけどね」
h「…たしかに、、じゃ、保管しましょう」


t先生には、負けた。